現在主流のATX規格には一般的にフルタワー、ミドルタワー、ミニタワー、スリムタワーが有り、
用途や設置スペースによりケースを選びます。
現在主流のATX規格ケースの特徴と例
フルタワー
- フルタワータイプは高さ600mm以上の物が多く設置スペースを多く取りますがケース内は余裕が有り、温度が上昇しにい利点が有ります。
- 拡張性も十分ですが、一般ユーザーは必要ないでしょう。
例 CM Storm Trooper SGC-5000-KKN1-JP
578(D)×250(W)×605(H)mm
重量:約13.7kg
ミドルタワー
- ミドルタワータイプは高さ450mm程度が一般的です。
- 拡張性も十分で一般的な用途であれば最もオススメするケースです。
例 Antec P100
523(D)×220(W)×484(H)mm
重量:約7.3Kg
ミニタワー
- ミニタワータイプは高さ350~450mm程度が一般的でコンパクトなケースです。
- 十分拡張性を備えていますがミドルタワーに比べ整備性が悪いです、しかし頻繁にパーツ交換をしないのであれば問題ないレベルと言えます。
- マザーボードはマイクロATXマザーなので注意してください。
例 COOLER MASTER Silencio 352 SIL-352M-KKN1-JP
453(D)×200(W)×378(H)mm
重量:約 4.7 kg
スリムタワー
- スリムタワータイプは高さ400mm程度、幅はタワータイプの約半分100mm程度が一般的です。
- 拡張性は良くありませんので、パーツ交換の可能性が有るのであればオススメ出来ません。
例 AOpen H360C-300WT2
425(D)x99(W)x336(H)
重量:4.98Kg