パソコンのネットワークの種類と規格

コンピューターネットワークとは

複数のコンピュータを接続する技術。または、接続されたシステム全体。コンピュータシステムにおける「通信インフラ」自体、あるいは通信インフラによって実現される接続や通信の総体が(コンピュータ)ネットワークである、とも言える。

ウィキペディア-コンピュータネットワークより

パソコンにとってネットワークは欠かせないもの

インターネットの接続、社内LANなどパソコンにネットワークは欠かせないものになっています。

ネットワークの種類

有線LAN

有線のLANは、ほぼ標準装備ですがノートの場合、無線LANは必須アイテムと思いますので是非、無線LAN内蔵のノートパソコンを選びたい。

無線LANの種類

無線LANの規格にはIEEE802.11 a/ b/g /nの4種類あります、一般的にはa/b/g が使えるタイプで良いと思いますが、
比較的高速で障害物に強いIEEE802.11 nはコンクリート住宅や階数をまたいだ無線LANにオススメ
壁の少ない部屋で高速通信をしたい場合はIEEE802.11 acがオススメです。

無線LANの各規格の特徴を表にしました
最大通信速度 周波数帯 通信距離 障害物
IEEE802.11 a 54Mbps 5GHz帯 短い 弱い
IEEE802.11 b 11Mbps 2.4GHz帯 長い 強い
IEEE802.11 g 54Mbps 2.4GHz帯 長い 強い
IEEE802.11 n 600Mbps
現在電波法上の理由により300Mbpsに制限
2.4G帯/5GHz帯 長い 強い
IEEE802.11 ac 6.9Gbps 5GHz帯 短い 弱い

WiMAX

無線LAN技術を拡張した新規格、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access )。

受信最大13Mbps、送信最大3Mbpsの高速通信が可能です。

無線LANとは異なり、広いエリアで利用可能となるので、外出先や移動中も高速インターネットを楽しむことが可能になります。

利用するには@niftyWiMAXなどの通信サービスを利用しなければならない。

WiMAX通信モジュールが内蔵されたノートPCならスマートで便利です。

ワイヤレスWAN

ワイヤレスWAN(Wide Area Network)とは、広域無線ネットワークの略称。

ワイヤレスWANは、携帯電話やPHSなどの無線通信を利用して、広範囲におよぶネットワークにアクセスができる機能。

ワイヤレスWAN通信モジュールが内蔵されたノートPCならスマートで便利です。