過去のインテル製デスクトップ用CPUを仕様・スペックで比較

目次

Intel製のデスクトップ向けHaswell-E以前のCPUスペック比較表

開発コードネーム「Haswell-E」

「Haswell-E」Core i7-5000シリーズラインナップと比較表

製造
プロセス
プロセッサ
ナンバ
コア/スレッドCPU動作周波数メモリー
種類
メモリーチャンネル
GPUキャッシュTDPソケット
定格Turbo Boost時
22nmCore i7-5960X8/163.0GHz3.5GHzDDR4-
1333
1600
2133

4

なし20MB140WLGA2011-v3
Core i7-5930K6/123.5GHz3.7GHz15MB140W
Core i7-5820K6/123.3Ghz3.6Ghz15MB140W

開発コードネーム「Devil’s Canyon」

「Devil’s Canyon」Core i5/i7-4090シリーズラインナップと比較表

製造
プロセス
プロセッサ
ナンバ
コア/スレッドCPU動作周波数メモリー
種類
メモリー
チャネル数
GPUキャッシュTDPソケット
定格Turbo Boost時
22nmCore i7-4790K4/84.0GHz4.4GHzDDR3-
1333
1600
2HD46008MB88WLGA1150
Core i5-4690K4/43.5Ghz3.9GhzHD46006MB88W

開発コードネーム「Haswell Refresh」

「Haswell Refresh」Core i5/i7-4000シリーズラインナップと比較表

製造
プロセス
プロセッサ
ナンバ
コア/スレッドCPU動作周波数GPUキャッシュTDPソケット
定格Turbo Boost時
22nmCore i7-47904/83.6GHz4.0GHzHD46008MB84WLGA1150
Core i7-4790S3.2GHz4.0GHz65W
Core i7-4790T2.7Ghz3.9Ghz45W
Core i7-4785T2.2Ghz3.2Ghz35W
22nmCore i5-46904/43.5Ghz3.9GhzHD46006MB84WLGA1150
Core i5-45903.3Ghz3.7Ghz84W
Core i5-4690S3.2Ghz3.9Ghz65W
Core i5-44603.2GHz3.4GHz84W
Core i5-4590S3.0GHz3.7Ghz65W
Core i5-4460S2.9GHz3.4GHz65W
Core i5-4690T2.5GHz3.5Ghz45W
Core i5-4590T2.0GHz3.0GHz35W
Core i5-4490T1.7GHz2.7GHz35W
22nmCore i3-43602/43.7GhzHD46004MB54WLGA1150
Core i3-43503.6GHzHD46004MB54W
Core i3-41503.5GhzHD44003MB54W
Core i3-4350T3.1GHzHD46004MB35W
Core i3-4150T3.0GHzHD44003MB35W

開発コードネーム「Haswell」

「Haswell」Core i5/i7-4000シリーズラインナップと比較表

製造
プロセス
プロセッサ
ナンバ
コア/スレッドCPU動作周波数GPUキャッシュTDPソケット
定格Turbo Boost時
22nmCore i7-4770K4/83.5GHz3.9GHzHD46008MB84WLGA1150
Core i7-47703.4GHz3.9GHz84W
Core i7-4770S3.1GHz3.9GHz65W
Core i7-4770T2.5GHz3.7GHz45W
Core i7-4765T2.0GHz3.0GHz35W
Core i5-4670K4/43.4GHz3.8GHzHD46006MB84W
Core i5-46703.4Ghz3.8Ghz84W
Core i7-4770S3.1Ghz3.8Ghz65W
Core i5-4670T2.3GHz3.3GHz45W
Core i5-45704/43.2Ghz3.6GhzHD46006MB84W
Core i5-4570S2.9Ghz3.6Ghz65W
Core i5-4570T2/42.9GHz3.6GHz4MB35W
Core i5-44404/43.1GHz3.3GHzHD46006MB84W
Core i5-4440S2.8GHz3.3GHz65W
Core i5-44303.0GHz3.2GHz84W
Core i5-4430S2.7GHz3.2GHz65W
Core i3-43402/43.6GHzHD46004MB54W
Core i3-43302/43.5GHzHD46004MB54W
Core i3-41302/43.4GHzHD44003MB54W

「Haswell」Celeronシリーズラインナップと比較表

製造
プロセス
プロセッサ
ナンバ
コア/スレッドHTCPU動作周波数GPUキャッシュTDPソケット
22nmCeleron-G18402/2×2.8GHzHD Graphics2MB53WLGA1150

開発コードネーム「Ivy Bridge E」

「Ivy Bridge E」Core i7シリーズラインナップと比較表

製造
プロセス
プロセッサ
ナンバ
コア/スレッドCPU動作周波数メモリー
種類
メモリー
チャネル数
GPUキャッシュTDPソケット
定格Turbo Boost時
22nmCore i7-4960X
Extreme Edition
6/123.6GHz4.0GHzDDR4-
1333
1600
1866
4なし15MB130WLGA2011
Core i7-4930K6/123.4GHz3.9GHz12MB130W
Core i7-4820K4/83.7Ghz3.9Ghz10MB130W

開発コードネーム「Ivy Bridge」Core i5/i7-3000シリーズ

「Ivy Bridge」Core i3/i5/i7-3000シリーズラインナップと比較表

製造
プロセス
プロセッサ
ナンバ
コア/スレッドHTCPU動作周波数GPUキャッシュTDPソケット
定格Turbo Boost時
22nmCore i7-3770K4/83.5GHz3.9GHzHD40008MB77WLGA1155
Core i7-37703.4GHz3.9GHz77W
Core i7-3770S3.1GHz3.9GHz65W
Core i7-3770T2.5GHz3.7GHz45W
Core i5-3570K4/4×3.4GHz3.8GHzHD40006MB77W
Core i5-35703.4Ghz3.8GhzHD250077W
Core i5-3570T2.3GHz3.3GHz45W
Core i5-35503.3GHz3.7GHz77W
Core i5-3550S3.0GHz3.7GHz65W
Core i5-34703.2GHz3.6GHz77W
Core i5-34503.1GHz3.5GHz77W
Core i5-3450S2.8GHz3.5GHz65W
Core-i5-3330S2.7GHz3.2GHz65W
Core-i5-33303.0GHz3.2GHz77W
Core-i3-32502/43.5GHzHD25003MB55W
Core-i3-32452/43.4GHzHD40003MB55W
Core-i3-32402/43.4GHzHD25003MB55W
Core-i3-32252/43.3GHzHD40003MB55W
Core-i3-32202/43.3GHzHD25003MB55W

開発コードネーム「Sandy Bridge-E」Core i7-3000シリーズ

「Sandy Bridge」Core i7-3000シリーズラインナップと比較表

製造
プロセス
プロセッサ
ナンバ
コア/スレッドHTCPU動作周波数GPUインテル
スマート
キャッシュ
TDPソケット
定格Turbo Boost時
32nmCore i7-3970X Extreme Edition6/123.5GHz
(倍率可変)
4.0GHz
(倍率可変)
なし15MB150WLGA2011
Core i7-3960X Extreme Edition6/123.3GHz
(倍率可変)
3.9GHz
(倍率可変)
15MB130W
Core i7-3930K6/123.2GHz
(倍率可変)
3.8GHz
(倍率可変)
12MB130W
Core i7-38204/83.6GHz3.9GHz10MB130W

コードネーム「Sandy Bridge」Core i3/5/7-2000シリーズ Celeronシリーズ

コードネーム「Sandy Bridge」Core i3/5/7-2000シリーズ、内蔵GPUは更に性能が向上し旧Clarkdale比でHD 2000が28%増しHD 3000は109%増しと大幅な性能向上が図られた、ソケットはLGA1155に変更された。

主な改良点と新機能
CPUコアとGPUコアを1つのダイに統合し、グラフィック性能を大幅に強化 。
ハードウェアエンコードをサポートする「クイック・シンク・ビデオ」(Quick Sync Video)の実装。
浮動小数点演算を多用するアプリケーションを高速化する新命令セット「インテル アドバンスド・ベクター・エクステンション」(Intel AVX(Advanced Vector Extension))のサポート。
ターボ・ブースト・テクノロジー2.0」の導入。

開発コードネーム「Sandy Bridge」Core i3/5/7-2000シリーズラインナップと比較表

この色は倍率可変、この色この色は薄型スリムPC向け

製造
プロセス
プロセッサ
ナンバ
コア/スレッドHTCPU動作周波数GPUインテル
スマート
キャッシュ
TDPソケット
定格Turbo Boost時
32nmCore-i7-2700K4/83.5GHz3.9GHzHD 30008MB95WLGA1155
Core-i7-2600K3.4GHz3.8GHzHD 3000
Core-i7-26003.4GHz3.8GHzHD 2000
Core-i7-2600S2.8GHz3.8GHz65W
Core-i5-2500K4/4×3.5GHz3.7GHzHD 30006MB
Core-i5-25003.5GHz3.7GHzHD 2000
Core-i5-2500S2.7GHz3.7GHz
Core-i5-2500T2.3GHz3.3GHz45W
Core-i5-24003.1GHz3.4GHz65W
Core-i5-2400S2.5GHz3.3GHz
Core-i5-2390T2/42.7GHz3.5GHz3MB35W
Core-i5-23004/4×2.8GHz3.1GHz6MB95W
Core-i3-21202/43.3GHz3MB65W
Core-i3-21002.93GHz
Core-i3-2100T2.5GHz35W
Celeron-G5502/2×2.6GHzHD 20002MB65W
Celeron-G5402.5GHz
Celeron-G5302.4GHz

Intel旧型CPUの特徴とスペック

32ナノプロセスとGPU統合!コードネームClarkdaleの「Core i3」「Core i5」シリーズ

グラフィックスインタフェース(GPU)をCPU内に統合、そして製造プロセスをが32ナノメートルに微細化しTDPも73Wと低い

Clarkdaleの「Core i3」「Core i5」シリーズを搭載したパソコンは低予算で有る程度の性能を持ったパソコンと言える。
Celeronでは物足りないがCore-i7搭載PCを選ぶ程ではないという方にはお薦めするCPUです。

メインストリーム向けCPU、コードネームLynnfieldの「Core i5」「Core i7」シリーズ

2009年9月8日に発表されたコードネームLynnfieldの「Core i7」と同時に発表された「Core i5」はメインストリーム向けのCPUだ。

コードネームLynnfieldの「Core i7」と「Core i5」の違いは「Core i5」がHyper Threading Technology(HTテクノロジ)を非搭載と言う事で内部構造は同じだ。

そして新コアLynnfieldの「Core i7」および、「Core i5」が旧コアのBloomfieldの「Core i7」の内部構造に加えPCIエクスプレスも内蔵しているのが大きな特徴だ。

またTDPも:Bloomfield「Core i7」の130WにくらべLynnfieldの「Core i7」は95Wに下がっているのも見逃せない特徴だ。

一般的なユーザーはLynnfieldの「Core i5」「Core i7」がオススメで一番人気はCore i7-870搭載パソコンです。

ハイエンド向けCPU、コードネーム「Gulftown」「Bloomfield」のCore i7シリーズ

コードネーム「Gulftown」は6コア内蔵のコンシューマ向け最速のCPU「Core i7-980X Extreme Edition」が有るハイエンド向けのCPUだ。

コードネームBloomfieldの「Core i7」はハイエンド向けでCPUで、トリプルチャンネルに対応するなどがLynnfieldの「Core i7」とは異なる。

性能を追求するならBloomfieldの「Core i7」さらに高性能ならGulftownの「Core i7」を選ぶ

新Lynnfield、旧Bloomfield Core i7 Core i5、6コア内蔵のGulftown Core i7EX Clarkdale Core i5比較表

コードネームプロセッサ
ナンバ
動作
周波数
GHz
TBGPU
統合
コア数インテル
スマート
キャッシュ
プロセス
(nm)
TDPHTソケット
GulftownCore i7-995X
Extreme Edition
3.6GHz3.86GHzNo612MB32nm130WLGA1366
Core i7-990X
Extreme Edition
3.46GHz3.73GHz
Core i7-980X
Extreme Edition
3.33GHz3.6GHz
Core i7-9803.33GHz3.6GHz
Core i7-9703.20GHz3.46GHz
BloomfieldCore i7-975
Extreme Edition
3.33GHz3.6GHzNo48MB45nm
Core i7-965
Extreme Edition
3.20GHz3.46GHz
Core i7-9603.20GHz3.46GHzNo48MB45nm130WLGA1366
Core i7-9503.06GHz3.33GHz
Core i7-9402.93GHz3.20GHz
Core i7-9302.80GHz3.06GHz
Core i7-9202.66GHz2.93GHz
コードネームプロセッサ
ナンバ
動作
周波数
GHz
TBコア数インテル
スマート
キャッシュ
プロセス
(nm)
TDPHTソケット
LynnfieldCore i7-8803.06GHz3.73GHzNo48MB45nm95WLGA1156
Core i7-8702.93GHz3.6GHz
Core i7-8602.80GHz3.46GHz
Core i5-7602.80GHz3.46GHzNo48MB45nm95W×LGA1156
Core i5-7502.66GHz3.2GHz
コードネームプロセッサ
ナンバ
動作
周波数
GHz
TBコア数インテル
スマート
キャッシュ
プロセス
(nm)
TDPHTソケット
ClarkdaleCore i5-6803.63.86GHzYes24MB32nm73WLGA1156
Core i5-6703.46GHz3.73GHz
Core i5-6613.33GHz3.6GHz
Core i5-6603.33GHz3.6GHz
Core i5-6503.20GHz3.46GHz
Core i3-5503.2GHzYes24MB32nm73WLGA1156
Core i3-5403.06GHz
Core i3-5302.93GHz

次世代アーキテクチャーNehalemからコードネームBloomfieldの「Core i7」シリーズ登場

QuickPath Interconnect(QPI)と呼ばれる新しいシリアルバスを採用

Nehalemの最大の特徴は、Intelの従来のフロントサイドバス(FSB)から決別し、AMDのHyperTransportと同様な高速シリアルバス、QuickPath Interconnect(QPI)と呼ばれる新しいシリアルバスにでCPUチップ間を接続するようにしたことである。
QPIは2バイト幅の伝送路を6.4Gbpsで信号伝送を行うので、両方向を合計すると25.6GB/sの転送性能をもっている。
従来のFSBでは、もっとも高性能な1600MHzのものでも転送性能は12.8GB/sであったので、2倍になっている。

メモリコントローラをCPU側に内蔵しトリプルチャンネルをサポート

メモリコントローラをCPU側に内蔵し、CPUがメモリへアクセスする時間(メモリレイテンシ)が削減され、CPUの待ち時間が減ることでCPUの処理能力が大幅に向上することになる。
また、トリプルチャンネルを同時アクセスする事でメモリ帯域は25.6GB/sになり、DDR2-800ディアルチャンネルの12.8GB/sの2倍になった。

しかし、AMDではQPIもメモリコントローラをCPU側に内蔵する事も既に採用しており、技術的には新規ではない。

負荷時に動作周波数を上げるTurbo Boost Technology

Core i7では、「Turbo Boost Technology」と呼ばれる機能が搭載された。
これは一種のオーバークロック機能でBIOS上には、この機能を有効にするための設定項目が用意されている。
そして、オーバークロックプロテクトが解除されているCore i7-965 Extreme Editionの場合は、Turbo Boostで動作する条件クロック(倍率)やTDP/ICCの上限を超えるような指定も可能になっている。

新採用されたL3キャッシュ

キャッシュは各コアあたり32Kバイトの1次キャッシュ、256Kバイトの2次キャッシュに加えて、各コアで共有する3次キャッシュが8Mバイト搭載される。

復活したHyper Threading Technology(HTテクノロジ)

Core i7シリーズは、クアッドコアとなっているが、以前Pentiumシリーズなどで採用されていたHyper Threading Technology(HTテクノロジ)に対応しているため、各コアあたり論理コアが2つある仕様になっている 。
このため、合計で、4コア×2=8つのコアがあるようにOSからは見える。

プロセッサ
ナンバ
動作
周波数
GHz
コア数QPI転送速度L2L3プロセス
(nm)
TDPHTソケット
Core i7 Extreme Editioni7-9653.33GHz46.4GT/sec256KB×48MB(共有)45nm130WLGA1366
i7-9653.20GHz
Core i7i7-9503.06GHz44.8GT/sec256KB×48MB(共有)45nm130WLGA1366
i7-9402.93GHz
i7-9302.80GHz
i7-9202.66GHz

コードネーム「Penryn」45nmプロセスで製造されたCPUが登場

Penrynは、現行のCore 2シリーズの後継となるCPU。現行のCore 2同様にCoreマイクロアーキテクチャをベースに、キャッシュ容量を6MB(デュアルコア時、以下同)に増やし、新命令セット「SSE4」を実装する。

プロセッサ
ナンバ
動作
周波数
GHz
コア数FSBL2プロセス
(nm)
TDPVTEM
64T
NXソケット
Core 2 ExtremeQX97753.2GHz81,600MHz6MB(共有)×245nm150WLGA771
QX97703.2GHz41,600MHz136WLGA775
QX96503.0GHz1,333MHz130W
Core 2 QuadQ96503.0GHz41,333MHz6MB(共有)×245nm95WLGA775
Q95502.83GHz
Q94502.66GHz
Q94002.66GHz3MB(共有)×2
Q93002.50GHz
Core 2 DuoE86003.33GHz21,333MHz6MB(共有)45nm65WLGA775
E85003.16GHz
E84003.0GHz
E82002.66GHz
E81902.66GHzx
E73002.66GHz21,066MHz3MB(共有)45nm65WxLGA775
E72002.53GHz

65nmプロセスのCore 2 EXtreme、Core 2 Duo

Intelからデスクトップ向けCore 2プロセッサ、コードネーム:Conroeが登場した。
ちなにみノートブック向けCore 2プロセッサはコードネーム:Meromだ。

ConroeはPentiumDと同じデュアルコアを採用するインテルの次世代デスクトップPC向けCPUで
このConroeの登場により、インテルCPUが受け継いできた「Pentium」の文字が遂に無くなった。

Core 2 Extreme、Core 2 Duoの特徴

Conroe/Meromの主な機能として、14のパイプラインで最大4つの命令を同時実行できる
「ワイド・ダイナミック・エグゼキューション」や、
965チップセットと組み合わせることでデータ帯域幅を最適化してシステム性能を高める
「スマート・メモリー・アクセス」などを備えるほか、
共有型L2キャッシュを搭載することでデータ転送を最小限に抑え消費電力を削減する。

PentiumDより40%高速で、40%低消費電力

Pentium D 960(3.60GHz)とCore 2 Duo E6700との比較では、40%の性能向上と40%の消費電力削減が実現した。

64bitは苦手?

Intelの「Core Microarchitecture(Core MA)」アーキテクチャを採用した 「Core 2 EXtreme、Core 2 Duo」が、64bit時には性能が32bit時より落ちてしまう可能性ある。
しかし性能が落ちるのはアプリ次第で、多くのアプリでは64bitの方が性能が良い。
64bitのOS Windows Vistaと対応アプリが本格的に普及するのは2008~2009年頃と思われ、 あまり気にする必要は無いようだ。

Core 2シリーズから最適なCPUを選ぶ

作業内容、作業の重要性によりコードナンバー(動作周波数GHz)を決めていけば良いです。

日常的なアプリケーション、WEBブラウズやファイルの圧縮・解凍・暗号化なら

日常的な作業なら売れ筋のCore 2 Duo E6600で十分な性能を発揮します、作業内容、作業の重要性によりコードナンバー(動作周波数GHz)を決めれば良いでしょう。例えばたまにパソコンでインターネット、メールをする程度ならCore 2 Duo E6400またはE6300にするなどです。

WEBデザイン、画像編集

Core 2 Duo E6600で十分な性能を発揮します、少しでも快適に作業をしたいならE6700、E6750、E6850など予算に応じて決めると良いでしょう。

CPUをフルに使う、レンダリングやエンコード

レンダリングはクアッドコア対応であればクアッドコアCPUの威力が激烈で、Core 2 Quad Q6600、QX6700、Core 2 ExtremeQX6700、QX6800、QX6850など予算に応じて決めると良いでしょう。エンコードもレンダリング同様にクアッドコア対応であればクアッドコアCPUが良い。

各Core 2シリーズの機能

ソケットはLGA775を採用したデュアルコアプロセッサで、PentiumDと比べ大幅にTDPが減少している。

Core 2 Duo
シリーズ
プロセッサ
ナンバ
動作
周波数
GHz
コア数FSBL2プロセス
(nm)
TDPVTHTEM
64T
NXEIST
Core 2 ExtremeQX68503GHz41,333MHz4MB×265nm130W×
QX68002.93GHz1,066MHz
QX67002.66GHz
X68002.93GHz2
Core 2 QuadQ67002.66GHz4
Q66002.4GHz4MB75W
Core 2 DuoE68503GHz21,333MHz65W
E67502.66GHz
E67002.67GHz1,066MHz
E66002.40GHz
E64202.13GHz4MB
E64002.13GHz2MB
E63201.86GHz4MB
E63001.86GHz2MB
E45002.20GHz800MHz
E44002.00GHz××
E43001.80GHz××

Pentium の特徴

デュアルコアのインテル最新CPU PentiumD が登場し、性能がアップした。
しかしシングルスレッド実行時の性能はPentium 4 6xxシリーズの方が性能が高い様だ。

もちろん複数のアプリケーションを同時に処理する場合や、マルチスレッド対応のアプリケージョンであれば効果は大きいくPentium 4 6xxシリーズを上回る性能を発揮する。

動作クロックがアップしたPentium 4 9xxシリーズの登場で、今まで優勢だったAthlon64×2との勝負が面白くなった。CPU単体での性能はPentium 4 9xxシリーズの方が性能が高い。

しかしPentium 4 940・950などのTDPが130Wと空冷の限界に近づいた事は忘れてはならない!

FSB 1066MHzのPentium Extreme Edition 955

65nmプロセス、FSB1066MHzの「Pentium Extreme Edition 955」が登場した。

デュアルコアとHT テクノロジで4 つのスレッドを同時に処理可能だ、しかしTDPは依然として130Wと高い。
4スレッド同時実行など、かなりヘビーな使い方をする場合ではその性能を発揮するが、一般的なアプリケーションではその真価は発揮出来ない様だ。TMPGEnc 3.0 XPressを使用したエンコードでは4スレット同時処理により抜群の速さを発揮する。 詳しくはこちらを参照。

各Pentiumシリーズの機能
Pentium
シリーズ
プロセッサナンバ動作周波数
GHz
FSB
(MHz)
コア数プロセス
(nm)
TDPVTHTL2
キャッシュ
EM
64T
NXEIST
Pentium
Extreme Edition
9653.731066265130W2MB ×2×
9553.46
8403.280090×1MB ×2
Pentium D9603.680065130W×2MB ×2
9503.4
9403.2
9303.095W
9202.8
8403.280090130W××1MB ×2
8303.0
8202.895W×
Pentium 46723.8800190115W2MB
670×
6623.6115W
66186W×
660115W
6513.486W
65084W
6413.286W
64084W
6313.086W
63084W
5162.93533不明×1MB×
Pentium
シリーズ
プロセッサナンバ動作周波数
GHz
FSB
(MHz)
コア数プロセスTDPVTHTL2
キャッシュ
EM
64T
NX拡張版SpeedStep