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製造プロセス7nmで消費電力が少なくて速い!しかも安い!Intelを圧倒!
AMDは第3世代Ryzenシリーズを発売しました!
7月7日に
Ryzen 9 3900X:12コア24スレッド 3.8~4.6GHz TDP=105W PassMark=32081
Ryzen 7 3700X: 8コア16スレッド 3.6~4.4GHz TDP= 65W PassMark=23879
Ryzen 5 3600X: 6コア12スレッド 3.8~4.4GHz TDP= 95W PassMark=20813
Ryzen 5 3600 : 6コア12スレッド 3.6~4.2GHz TDP= 65W PassMark=19980
5日遅れの7月12日
Ryzen 7 3800X: 8コア16スレッド 3.9~4.5GHz TDP=105W PassMark=24708
Intelのライバル第9世代Core iに比べTDPが低く価格も安いため発売直後から人気となっています。
注目ポイントは製造プロセスが7nmとなりIntelの第9世代や第2世代Ryzenの14nmよりも消費電力が少なくて速い、しかも安いと言う事です。
また、レーンあたりの帯域幅が従来のPCIe3.0の2倍に拡張されるPCIe4.0に対応した事も注目です。
一番人気はRyzen 7 3700X!TDP 65WでもCore i9 9900Kより速い!
一般用途では一番人気になると思われるRyzen 7 3700XですがIntelのライバルCore i9-9900K(Coffee Lake-S Refresh)と比較すると
Ryzen 7 3700X
8コア16スレッド 3.6~4.4GHz TDP= 65W PassMark=23879 CINEBENCH R15シングルコア=204/マルチコア=2114 実売価格=43000円
Core i9 9900K
8コア16スレッド 3.6~5.0GHz TDP= 95W PassMark=20560 CINEBENCH R15シングルコア=219/マルチコア=2081 実売価格=46000円
上記比較からも消費電力が少なくて速い、しかも安いと言う事がわかると思います。
唯一Core i9 9900Kに負けたのはCINEBENCH R15シングルコア性能でシングルコア性能は若干Core i9 9900Kが性能が良い事がわかります。
今後Intelはどう出るのか
Ryzen登場後劣勢のIntelは10nmのCannon Lakeもほぼ出荷できず、デスクトップ向け10nm Ice Lakeの出荷も絶望的と言われています。
満を持して登場したAMDの新CPU「RYZEN」でも書きましたが10年以上一人勝ちだったIntelは今後どう出るのでしょう。
第3世代Ryzen とライバル第9世代Core iのベンチマーク比較
※CPUコア数で絞り込むと比較しやすいです
第2世代Ryzen も参考の為 比較表に入れてます。
メーカー/用途 発売時期 製造プロセス 世代/アーキテクチャ/コードネーム モデルナンバー 価格 コスパ | コア/スレッド 動作周波数 TDP or PBP 定格 最大 | グラフィックス キャッシュ メモリ PCIe/レーン数/構成 ソケット | ベンチマーク値 CINEBENCHR20 S M |
---|---|---|---|
{CN} {Maker}/{Type} {Rdate} {process}nm {gen} {Archit}/{Codename} {Price}円 コスパ={COSPA_bar} | {Core}コア/{thread}{thread_Unit} {CF_type}{CF} {CF1_type}{CF1} {CF2_type}{CF2}{CF2_Unit} {CF3_type}{CF3} {CF4_type}{CF4} {CF5_type}{CF5}{CF2_Unit} {MTP_U} {MTP_NV}{MTP_W} {SDP_U} {SDP_NV}{SDP_W} {TDP_U}={TDP_NV}{TDP_W} | {GPU} {GPU_C}{GPU_C_Unit_1}{GPU_TB}{GPU_C2}{GPU_C_Unit_2} {Cache}={L2}{L3} {RAM_MAX}{RAM_ch}/{RAM} {PCIe}/{PCIe_Lanes}/{PCIe_Config} {socket} | PassMark {B_PM} CINEBENCH R20 S={B_CB_R20_s} M={B_CB_R20_m} |
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